
2026-08-20
60歳を迎えても、担当する仕事も責任も変わらない。
お客様との契約単価も変わらない。
それなのに、定年を迎えたという理由だけで給与が下がる。
この業界では、今でもそうした会社は少なくありません。
私は、この仕組みに疑問を感じてきました。
なぜなら、エンジニアは本来、年齢ではなく、
技術や経験、仕事の成果で評価されるべき職業だと考えているからです。
仕様の違和感に気づく力。
トラブルを予測する力。
お客様や周囲と調整しながら仕事を進める力。
こうした力は、長く現場で働いてきたからこそ身につくものです。
むしろエンジニアは、経験を重ねることで価値が増していく部分も大きい仕事です。
だからアドバンテージでは、年齢だけを理由に給与を一律に下げることはしないと決めています。
仕事内容も変わらない。
役割も変わらない。
お客様からの評価や契約単価も変わらない。
それなら、60歳になったという理由だけで、
会社がその人の評価を下げる必要はないと考えています。
もちろん、本人の希望で勤務日数を減らしたり、
仕事内容を変えたりする場合は、その働き方に合わせて相談します。
大切なのは、年齢で一律に決めるのではなく、
その人がどんな技術を持ち、どんな仕事をしているのかを見ることです。
私はまだ30代です。
50代の方が感じる将来への不安を、
すべて自分の経験として分かっているとは言えません。
ただ、多くの技術者の方と話していると、仕事や家族を優先してきた人ほど、
自分自身のこれからを後回しにしているように感じます。
だからこそ、50代のうちに一度、これからの働き方を真剣に考えてほしいと思っています。
今の会社で働き続けるのもいい。
別の会社を選ぶのもいい。
アドバンテージに転職するかどうかは、その次の話です。
大切なのは、まだ選択肢を持てるうちに、
60歳以降も自分の技術を正当に評価してくれる環境かどうかを確認しておくことです。
「まだ技術者として働きたい」
「これまでの経験を生かしたい」
そう思ったときに、自分でこれからを選べる状態でいてほしい。
アドバンテージも、その選択肢の一つになれる会社でありたい。
年齢ではなく、これまで積み重ねてきた技術を見る。
それが、私たちがエンジニアと向き合う上で大切にしている考えです。
投稿者 社長